おはようございます😊
4回目の登場二ギーです。
国道207号有明海沿いを佐賀県から長崎県諫早市迄の道。干潮時となると、どこまでも広がる干潟のある景色が続く海岸線の道路です。佐賀県と長崎県の県境。諫早市小長井町この町が今注目されています。インスタ映えすると人気なんです。
『フルーツバス停』
スイカ🍉いちご🍓メロン🍈りんご🍎柿等
カラフルなバス停に心がワクワクします。
出来上がったのは、かなり昔の話し。この町の建設会社左幹部の皆様が知恵と技を集結し作りあげた芸術作品(^^) 形を成すまで大変な苦労もあったとお聞きしました。
社長さん、初めてお会いした時は「西郷隆盛」を感じさせる風格と立派な眉に、私には「せごどん」としか思えないくらいでした。
身体を壊して、仕事から退いていた私に
「住宅部の課長が君と一緒に仕事がしたいと言っている。今から出て来ないか?」と連絡を頂きます。「色々心配はいらない。俺に任せなさい。」のプロポーズかと思うくらいのお言葉にご縁あってお世話なる事になりました。
厳しい男の世界に飛び込んだ瞬間でした。
結婚、出産もこちらにお世話なっている頃でした。長男がお腹にいて、産休迄後少しで残念ながら入院してしまい出産後退職することになりました。
そして、私の最後の仕事となったのが、207号から少し入ったところ、フルーツゼリーのたらみさんの社員寮と工場前の『みかん🍊のバス停』の図面。印刷関係のデザインしていた頃は、ゼリーのパッケージのデザイン制作に携わったご縁もありました。しかし、形が残る箱物はペーパー物より感動が大きかった記憶がします。だってあれからどれだけの月日が経っても同じ場所に残っているのは嬉しいものです😊
🍊のバス停、207号から離れていますから、皆さん気がつかなくてレアかもしれません。
今回、ゆっくりと一般道を通りながらのお彼岸参り。若き日の思い出を辿ります。
貫禄あるせごどんに「会社の皆様にはご迷惑やお世話をお掛け致しますが、結婚の運びとなりました。今後共よろしくお願い致します。」と、突然菓子折り片手に社長を訪ねてきて挨拶してくれた隣の運転手さん。助手席から横目に、新しいスタートに福が訪れてくれることを願うドライブになりました。
鹿児島からはかなりの距離になりますが、可愛いバス停で一休みはいかがでしょうか(^^)