おはようございます。
5回目の登場、二ギーです。
鹿児島県の最南端の島与論島、皆さま訪ねられた事ございますか?
今、与論島の美しさにブームが来ているらしく観光客が増えているそうです。
しかし、この度の台風24号の被害は大きく、ホテル等被害を受け、お客様をお迎え出来ない事を耳にしました。
鹿児島県なのに、実際は沖縄県に近い島。
奄美群島に10年近くお世話になりました。その間時間を見つけては、家族で各島々を訪ねました。
鹿児島から名瀬迄フェリーで11時間、名瀬からフェリーで4時間で徳之島、更に徳之島から2時間半で沖永良部島、沖永良部島から更に2時間で与論島になります。同じ鹿児島県ですが、どれくらいの距離か想像して頂けましたか。
生活物資の流通を担っているのが、この沖縄航路のフェリーになります。
私達の台風の影響は、台風が過ぎ去る短時間を少し気を付けて過ごすだけで生活にさほど支障はありません。しかし、今回のように大型台風で波が14メートル近くになると早々とフェリーは欠航し、物流はストップしてしまいます。過ぎ去っても波がある程度収まるのを待ち海・空が活動し始めます。
スーパーから物が無くなる姿を目にした時はびっくりしました。私達の生活は豊かになり過ぎました24時間物を購入出来る不自由の無い生活です。
離島が被害を受けると、それを修復する為の物資も島外から届かない限り対応出来ない事もあります。そんな不便なところがあるから、この豊かな自然が残っているのでしょう。
今回、3年前に与論島に行った時の写真を掲載致しました。夏祭り中で、旅館で、一休みしていると水泳の大会でライバルだった娘の友達が、地元の仲間と一緒に訪ねてきてくれ、子どもたちはすぐに地元の子どもたちと町に繰り出しました。
豊かな自然は、心を解放してくれること間違いありません。鹿児島の豊かさは計り知れない、心の豊かさに繋がっているはずです。
各島々に表情があり、置かれた歴史も異なります。我が家が過ごした10年近い日々で支えて頂いた方々に感謝して、島々の素晴らしいを少しづつ発信し、こんなに美しい楽園を海外ではなく、同じ鹿児島県にある事に誇りを持ってたくさんの人が訪ねて欲しいな〜〜と思います。
ハブは居ませんから、安全な島なんですよ。
信号機もありませんから、学校の授業で信号を渡る学習があります。何もない島への旅も良いかもです。