勉強会に行ってきました!

おはようございますギョザーです。
先日、2回目の介護勉強会に行ってきました!

自分の親の介護の時は、
全く何の知識もないまま…
後悔ばかりで…
辛く泣きたくなるので、
普段は出来るだけ思い出さないように
しているのですが、

今度は夫の両親の事が少しずつ気になるこの頃、
正直、近い将来への不安は隠せません。

でも、その不安と向き合えるように
勉強しておこうと思いました。

前半は
『認知症を理解する』座学とワーク

後半は
『おむつの当て方』実験と体験

今回の座学の先生は、ある施設管理者の
女性の先生でしたが、とってもお話しの展開の仕方が上手くて分かりやすく、あっという間の時間でした。

『いつも、◯◯先生は今、日本にいらっしゃるんですか?とお問い合わせをいただくのですが、
大体、ニューヨークに行ってるんですよ。
そう(入浴にゅうよく介助!-笑-)なんです』

そのようなジョークから始まり、

『本人が1番不安に思っているんです。
もやもや〜としている状態』

『問題行動があるからと、
つなぎ服を着せたり縛ったりする前に、
何が原因なのかを考えてあげること』

『感情の部分は残っている…』

お話しの中で感じたのは、
『人間尊重』『予備知識の必要性』 でした。

またワークでは、
参加者の半分は介護に関わる従事者や介護者でしたので、現場の話も聞く事が出来ました。

後半のおむつの当て方講座は、
まだまだ先の事ではありますが、
興味があり受講しました。
こちらは某おむつメーカーの方がいらしての
実験、体験講座でした。

二ーズに合わせたおむつの種類の多さにも
びっくりしましたが、同時に感じたのは、

介護者が少しでも楽に介護が出来るのは、
おむつにも知恵や工夫と、
少しお金がかかるという事です。

『おむつの浸透率や漏れの比較実験』
を間近で見てそう思いました。

教育格差と言われますが、
もしかしたら介護のおむつ1つにも格差があるのではないかと感じてしまい、
自分の老後の算段まで考えが及んだ時間でした。

トータルで4時間ほどの介護勉強会…

今月下旬には夫の両親が来て、
しばらくお世話をする事になりますが、
まずは、今ある症状を理解する事や、
感情やプライドを傷つけない声かけ、
サポートの仕方、心構えなど、
あらかじめ勉強しておいて、
本当に良かったと思います。
優しく接する事が出来そうです!